約 2,136,687 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4113.html
メタルギアソリッド3 スネークイーター 概要 ストーリー バーチャスミッション(貞淑な任務) スネークイーター作戦 評価点 ゲームデザイン システム変更について 時代考証について CQCと格闘について その他 サバイバルビュアー シナリオ・演出 おまけ要素 賛否両論点 問題点 総評 メタルギアソリッド3 サブシスタンス 概要(サブシスタンス) 収録内容 廉価版について 余談 その後の展開 メタルギアソリッド3 スネークイーター 【めたるぎあそりっどすりー すねーくいーたー】 ジャンル タクティカル・エスピオナージ・アクション 対応機種 プレイステーション2 メディア DVD-ROM 1枚 開発元 コナミコンピュータエンタテインメントジャパン 発売元 コナミ 発売日 2004年12月16日 定価 7,329円限定版 12,800円 プレイ人数 1人 レーティング CERO 18歳以上対象(*1) コンテンツアイコン 恋愛、セクシャル、暴力、犯罪 判定 良作 ポイント 主人公はソリッドとは別人のネイキッド・スネークジャングルを舞台にシリーズの原点を描く物語食料確保や怪我の治療などサバイバル要素が追加現在でもファンから非常に高い人気を誇る傑作 メタルギアシリーズ 第二次世界大戦終結後、 世界は東西に二分された。 冷戦と呼ばれる時代の幕開けである。 概要 MSX用にリリースされた『メタルギア』(MG)から続くステルスアクションゲームの金字塔、メタルギアシリーズ。 本作はプラットフォームを次世代機に移して展開される『メタルギアソリッド』(MGS)シリーズの第3作である。 テーマは「SCENE(時代)」で、『MGS』『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ』(MGS2)で描かれたそれぞれのテーマは、時代によって変わりゆくものであることを示している。 舞台は『MG』よりも過去の、東西冷戦時代の真っただ中である1964年。 監督の小島秀夫氏は発売前のインタビューにて、「太平洋戦争での原爆投下や東西冷戦、ケネディ大統領暗殺事件後のアメリカの迷走と、米ソ間の核兵器保有競争、それによる諜報活動の活発化が『MGS3』の本流」と述べた。 主人公はお馴染みの「スネーク」だが、今までの「ソリッド・スネーク」とは別人の、「ネイキッド・スネーク」なる人物である。 この違いはクライマックスで明らかにされ、同時に本作から『MGS2』までの時系列的なシリーズ中の事件の契機となる出来事が描写される。 ストーリー 本作はチュートリアルを兼ねた前日譚的な出来事である「バーチャスミッション」、及びその後の「スネークイーター作戦」の二部構成となっている。 バーチャスミッション(貞淑な任務) 1962年。13日間に及んだ「キューバ危機」は、アメリカとソ連のある密約によって終結する。それは米国に亡命していたソ連の兵器開発者、ソコロフのソ連返還というものだった。 しかしその後、ソコロフがソ連において ”悪魔の兵器” の開発を行っているとの情報を得た米国は、ソコロフを再び亡命させる計画を立てる。折しもその時、SASの設立に携わった英国人将校、ゼロ少佐は、”戦士と諜報員の能力を兼ね備えた兵士による隠密部隊” 「FOX」の構想を提案していた。 1964年8月24日、ソ連領ツェリノヤルスク。特殊部隊「FOX」の正式な部隊編成を賭けて与えられた初の実戦任務「バーチャスミッション」の内容は、ソコロフの再亡命の支援だった。 FOXのエージェント、ネイキッド・スネークはソ連へ単独降下する。彼は、ゼロ少佐と共にSAS設立に尽力した特殊部隊の母、伝説の女戦士ザ・ボスの教えを受けた兵士であった。 予定通りにソコロフと合流したスネークは、敵と遭遇しながらも何とか追跡を振り切り、作戦の完遂は時間の問題かと思われた。 しかし、今作戦のサポート要員として参加していたザ・ボスとの通信が不自然に途絶したところから、事態は予期せぬ方向へ動き始める。 スネークイーター作戦 ソコロフ回収に失敗したばかりか、ザ・ボスと、かつて彼女が率いた「コブラ部隊」の生き残り4名がソ連へ亡命するという、最悪の結果に終わったバーチャスミッション。 さらに、ソ連においても予想外の事態が起こっていた。ザ・ボスが亡命の手土産として持ちこんだ小型核弾頭をGRU(ロシア連邦軍参謀本部情報総局)の武断派・ヴォルギン大佐が、あろうことかソ連国内で発射してしまったのだ。ザ・ボスの亡命受け入れはヴォルギンの独断によるものであり、その存在を知らないソ連中枢部は第二戦備態勢を発令、米国への報復準備を整える。 再び米ソ間全面核戦争の危機が迫る中、フルシチョフ書記長は密かにホットラインを通じて米国のジョンソン大統領と会談し、「米国の潔白の証明」即ち「米国の手によるザ・ボスの殺害」を要求する。 バーチャスミッション失敗から1週間後の8月30日、ザ・ボスの亡命を幇助したとして国家反逆罪に問われ軟禁されているFOXのスタッフに新たな指令が下った。ソコロフの奪還、彼が開発していた新兵器「シャゴホッド」の破壊、そして、ザ・ボスの抹殺…。 タイムリミットは7日間。10年間生死を共にした師を殺すという非情な任務を背負い、ネイキッド・スネークは一人再びソ連の地を踏んだ。蛇(コブラ部隊)を喰らう者、「スネークイーター作戦」の開始である…。 評価点 ゲームデザイン これまでの『MGS』シリーズではゲームの舞台は人工の建造物が基本だった。一方、本作の舞台は「森林、山岳地帯などの自然環境」での行動の割合が高くなっている(*2)。 PS2最高レベルのグラフィック描写により、草むらでホフク体勢をとった時の草木の揺れや、野生動物の動きを美しく再現している。環境音もよく出来ており、これまでとは一味違う「野戦」の空気が作りだされている。屋内でも汚れや傷といった、随所に生活感や古臭さを感じさせる表現が多い。 骨折・火傷などの応急処置や毒虫への対処を行う「キュアー」と、野生動物を食料として捕獲する「キャプチャー」に加え、雨などの気候の変化、ブービートラップなど、自然の中での作戦遂行を表現する描写が随所に盛り込まれている。 システム変更について ゲームシステムは「21世紀最高のシステム」と絶賛された『MGS2』をベースに、更なる改良が図られている。 基本視点は変わらず俯瞰カメラだが、広大な野外を舞台にするため、右スティックでカメラ視点を上下左右にずらせるようにしてプレイヤーの視認範囲を拡大する工夫がなされている。 スネークの挙動がもっさりした、リアルな動きに。 主観視点で銃を構えた際にはどんな武器でもある程度の手ぶれが発生する。精密照準だけでなく、腰だめ撃ちも可能となっている。 本作で初めてショットガンと軽機関銃が使用可能になった。手榴弾には広範囲を焼き払う事が出来る白燐手榴弾と目くらまし、行動封じに使えるスモークグレネードが追加。 突撃銃はセミ・フルオート・三点バーストの切り替えが可能に。狙撃銃のスコープは固定倍率式に変更、二段階のズーム距離を選択する形になった。 従来作では、無力化されていない敵兵がいる状態で爆発が起こると即座に危険フェイズになってしまったが、今作では警戒フェイズになるのみ(*3)。 一部の銃器に装着できるサプレッサー(消音機)は耐久力制となり、気軽に使用できなくなった。着脱が可能となったため、状況に応じて使い分ける必要がある。 武器選択メニューは『MGS』と同じく、L字型に戻った。 スタミナゲージは大幅な仕様変更が行われた。本作ではスネークにもスタミナが設定されており、長時間食料を摂取しないと徐々に減少していく(*4)。 スタミナが下がると瀕死時のライフ回復速度が低下し、主観視点で銃を構えた際の手ぶれが大きくなる。また、スタミナゲージが1/4以下になると腹の音が大きく鳴るようになり、敵に気取られる場合もある。 今作では前作までと異なり、レーション(食料)を食べてもライフは回復せず、回復するのはスタミナゲージのみ。ライフはスタミナの量や現在の状況に応じて自動回復するようになっており、即座にベストコンディションに持っていける訳ではない。直接ライフを回復させるアイテムも存在するが、数が少ないため濫用はできない。 火炎武器の登場により、焼死の概念が加わっている。 また、ドラム缶での爆殺や高所からの落下死などスネークの武器が直接の死因とならない殺害はキル数にカウントされなくなった。一部戦闘後に死なないボス敵をライフキルした場合もカウントされない。 「仮死薬」と「蘇生薬」が登場。仮死薬を飲めばスネークは仮死状態となり、敵兵をやり過ごす事が出来る。 ただし、そのまま放っておくと本当に死んでしまうので、時間内に奥歯に仕込まれた蘇生薬を噛み砕いて復活する必要がある。ザ・ボス以外のボスには一度のみ有効。(*5) フィールドの拡大に伴い、敵兵の視覚・聴覚が全体的に強化された。敵兵の位置や視界を表示するレーダーが廃止されたため、これまで以上に双眼鏡を用いた偵察や、ステルス技術が求められる。 本作では敵拠点に「武器庫」と「食糧庫」が配置されている。これはTNTで破壊可能で、壊して一旦そのエリアを離れてから戻ってくると、そのエリアの敵兵が弱体化している(*6)というコミカルな要素も加わった。 ストーリー中に強制的に危険フェイズになる場面がなくなったため、(完全な意味で)ノーアラートクリアができるようになった。ボス戦ではないが強制で敵兵との戦闘状態に入るシーン自体はあるため、あくまでシステム面だけでの変更ではある。 時代考証について 1960年代のソビエト連邦を舞台とする作品であることから、歴代の『MGS』シリーズで使用された「未来の」システムや装備品などは廃されたり、再設定が行われている。 「個人用の高性能光学装備」や「史実では構想・試験段階であった新装備(*7)」は「東側の軍事技術のたまもの」「機密事項として表に出なかった」として描かれている(*8)。こうした便利な電子機器にはバッテリーの概念が追加され、連続使用に制限がかかるようになった。 『MG2』からお馴染みだった動体反応レーダーは廃止。コントローラの振動で敵反応を知らせる「生体反応装置」や音波で人などの位置を探知する「アクティブ・ソナー」などの代用品はあるが、これらも当然ながらバッテリー式。 武器はAKライフルやスコーピオン短機関銃、RPGなどの東側銃器が主流となっている。一方でコルト・ガバメントやM16の試作モデルなどの西側武器も変わらず登場するが、これらは西側諸国から鹵獲してきた研究用物資だと説明されている。 装備品のチョイスも時代を感じさせるものとなっている。また今作の銃器にはレーザーサイトが搭載のものが少なく、銃本体のアイアンサイトで照準を行う必要がある。この作り込みもリアル。 CQCと格闘について ザ・ボスが考案し、ネイキッド・スネークと協力して考案した格闘術「CQC(*9)」が本作から導入された。この特殊なアクションは「『MGS3』と言えばCQC」と言わんばかりの高い評判を得、以後のシリーズにも続けて導入されている。 CQCは素手、もしくは拳銃などの「片手で扱え、左手にCQCナイフを持つことのできる武器」を装備している場合に実行可能。 ○ボタンとスティックの組み合わせで、敵を投げ飛ばしたり、後ろ手に拘束することができる。拘束した場合はそのまま地面に叩きつける、ナイフを突き付けて尋問する、首を締めて気絶させる、喉首を掻っ切る、盾にするといった多彩なアクションに派生させられる。 ゲーム中、CQCは無音(*10)で実行可能。敵を地面に叩きつけても間近にいる敵兵に気づかれない。熟練者ともなると「すれ違いざまに敵を転倒させて敵陣を突破する」華麗なスーパープレイも可能。 シナリオ中でも、CQCは「スネークとボスだけが行える特殊技術」として2人の強さ・絆を示す重要な要素として用いられている。 前作同様、金的も可能だが、少々出しにくくなった上、直投げが万能すぎるため、せいぜい変装時ぐらいしか使われない。 その他 本作では初めてナイフが使用可能となった。切り払いの他、突き攻撃を出すと一撃で敵を倒せる。オンライン対戦では麻酔銃と突きのコンボが猛威を振るった。 前作はスネーク・雷電共にスニーキングスーツを着ていたが、今作では野戦服ということもあり、敵兵が普段の地面でも足音に反応しやすくなった(*11)。 真後ろを走り抜ける等しなければあまり気にする必要はないが、カムフラ率を低下させずに忍び歩きで移動するストーキングか、スピリット迷彩を着る事で完全に感知されなくなる。注意が他に向いている時も反応しない。 有名なバグ技としてグレネードを構えながら移動すると足音が感知されなくなるというものもある。サブシスタンスや『MGS HD』でも修正されていない。 前作では敵に発見されても無線連絡をされる前に排除すればアラートとしてカウントされなかったが、今作では少しのラグの後、危険フェイズに移行する。そういう意味ではシビアになった。 どの難易度でも2マップ以上離れるとアイテムボックスが復活するようになったため、高難易度で弾薬が足りなくて詰むといったことが起こりにくくなっている。 前作までは気絶は持続時間が短く、一時凌ぎにしかならなかったが、睡眠とほぼ同じ時間持続するようになったため、CQC直投げの便利さも相まって有用な無力化手段となっている。 これまでの作品でお馴染みのダンボールでの偽装は潜入フェイズであれば、ある程度動いても怪しまれるだけで、すぐには発覚しないため、敵に体当りして怯ませてからCQCに連携が可能。 ただし、ジャングルのような明らかに不自然な場所では通用せず、被っているところを見られただけで即危険フェイズとなる。 『MGS2』から登場したホールドアップは健在。敵に気づかれずに接近して銃を急所に向けることで、アイテムを奪う事が出来る。ドッグタグは無くなった。 ノーマル以下では立ち去るところを見られなければ解除されないが、ハード以上では銃を構えていないと数秒で解除されてしまう。 倒れた状態(気絶ではない)からホールドアップすればうつ伏せのまま無力化可能。この状態でも威嚇射撃をすることでアイテムを奪える。若干判定がシビアなので、拘束→倒し→ホールドアップが無難。 危険フェイズ時でも、敵兵は伏せのみでホールドアップできるようになった。 伏せホールドアップにすれば、マップを切り替える、危険フェイズになる、敵兵に起こされる、ローリングで接触(危険フェイズ時)などしない限り解除されない。 ローリング(飛び込み前転)は更に使いやすくなった。小さい段差を飛び越える、高所から素早く降りる、階段や登り坂など移動の遅くなる場所を速く移動する、ショートカットなど様々な利用ができる。 移動速度が走りよりも速いうえにカムフラージュ率は歩き時と同じ、動作中は無敵、非常に広い当たり判定など至れり尽くせり。それゆえかシリーズが下るごとに弱体化してしまった。 潜水時は主観視点に切り替わり、方向転換などの操作性が向上している。また、ほとんどの武器は水中でも扱うことができる。 終盤まで貫徹されたステルスミッション 他の『MG』『MGS』では終盤はイベントや大型兵器との戦いが大半を占め、スニーキングがなおざりにされていたが今作は負傷したEVAを連れて追ってくる敵をやり過ごして脱出地点に向かうシーンが挿入されており、最後まで緊張感のあるステルスミッションをプレイできる。 レーダーの廃止・スタミナの概念・消耗品の増加・敵兵の能力などの大幅なバランス変更により、これまでよりもゲームの難易度はかなり上昇している。 過去作をやりこんだユーザーも順応に手こずり、一時期は前作プレイヤーの間でも「初プレイは難度ノーマル以下で」と推奨されていた。 しかし、スネーク側にはCQCによって近接アクションが強化されたほか、銃器類の火力強化や数々の仕様変更によってバランスは保たれている。 もちろん、難易度選択によって初心者から上級者まで幅広く対応。特に最低難易度ベリーイージーでは強力な救済装備が使用可能。 + 救済装備EZGUN 弾数無限、レーザポインターと消音機能付きの麻酔銃。 ズームして狙うことも可能で、さらには難易度VERY EASYの仕様により麻酔武器の弾を当てると命中部位にかかわらず敵兵を一発で眠らせることができる。これだけでもかなり強力。 装備中はカムフラージュ率80%が最低保障となり、スタミナ回復機能付き。 迂闊な行動がなければほぼ敵兵に発見されることがなくなり、スタミナ常時回復により食糧の確保を考える必要がないのでスムーズにゲームが進む。 条件を満たせば他の難易度でも初期装備として使用可能。ただし、SPアイテムなので、クリア時の評価に関わる。 サバイバルビュアー これまでスタートボタンにはただのポーズ機能しか割り当てられていなかったが、本作では「サバイバルビュアー」というメニュー画面が開かれるようになった。装備品の決定、カモフラージュ選択、食事、治療はこの画面で行う。 + サバイバルビュアーの紹介 装備「EQUIP」 今作ではアイテム携帯の方法が見直された。一度に持てる装備(*12)の量も武器・アイテム共に最大8個までとなっており、残りはバックパックに収納するようになった。 後述のキュアー・キャプチャーシステムのためにアイテム総数が莫大となったため、煩雑さを回避するためであろう。今作以降の作品でも採用されている。 今作では武器・アイテムなどの装備品に重量が設定され、重装備だとスタミナ減少が速くなってしまう。また、移動速度にも影響する。状況に応じて適宜所持品を選択する必要がある。 擬装「CAMOUFLAGE」 今作ではカムフラージュ率なるパラメータが追加されている。いわば「周辺(=背景)との同化率」とでもいうべき数値であり、スネークの服装や体勢によって数値が増減する。数値が高いほど周辺と同化している=敵に発見されにくいということである。 草むらの中で青白い屋内用迷彩を着れば周囲から浮いてしまうし、どんなに服装を合わせても全力疾走していればすぐ目につく。 草原迷彩を来て顔を緑色に塗りホフクしていれば、敵はかなり近くを通っても気付かない(*13)。 スネークの服装とフェイスペイントの変更も新要素である。それぞれ数種類が用意されているほか、特定の場所に隠されていたり、ボスを麻酔弾や打撃でスタミナをゼロにして倒すスタミナキルにより入手できる特別なカムフラージュも存在する。インターネットを介したダウンロードサービスも行われていた(*14)。 真面目なものからネタまで、種類は多彩。また、特別カムフラージュのほとんどには何らかの特殊効果が付いている。一例を挙げると前面にソ連国旗が、背面に星条旗がプリントされた「コールドウォー」は、敵兵と向かい合うと敵が攻撃をためらうが、背後の敵兵からは猛攻撃を受ける服である。 変装用カムフラージュの一種として、白衣や軍服、前作『MGS2』の主人公「雷電(*15)」のフェイスマスクも登場する。変装用のため、フェイスマスク以外は着用すると銃器が使えなくなる点がある。 カムフラージュの変更はリアルタイムデモにしっかり反映される。適切な服を着て雰囲気を味わうもよし、「全身カエルプリントの服」「派手なメイクでプロレスラー気分」「半裸にゾンビフェイス」などのネタ衣装を楽しむもよし。 このシステムは後の作品にも受け継がれ、『MGS4』では最新テクノロジーによる「オクトカム」システムとして昇華されることとなった。『MGSPW』でも同等のシステムが採用されているが、フェイスペイントはない。 弾薬を無限にするスペシャルアイテムもユーモラス。従来では無限バンダナという縫い目に「∞」と書かれたバンダナであったが、今作では「顔一面に無限という文字を書き込む」フェイスペイントになっている。 治療「CURE」 大ダメージを受けて骨折したり火傷を負ったり、毒物を食べてしまったりヒルに吸いつかれたり…負傷を放っておくとライフゲージの最大量が減少したり、スタミナが徐々に減少していってしまう。 放っておいても自然回復できるが、それにはかなりの時間を要する。「キュアー」はこうした事態からの回復を行うモードである。 骨折には添え木と包帯、銃弾や矢は摘出してから消毒薬と包帯、風邪には風邪薬と、適切な治療を施すことで回復できる。治療アイテムは消耗品であるため、敵の倉庫から盗む、敵兵から奪取する、薬草を採取するなどして補給する必要がある(*16)。シリーズのお約束「現地調達」が更に強調されている。 重傷の治療、および自然回復をすることによってライフゲージの最大量を上げることができる。トラップなどを利用すれば手軽に強くなれる。 捕獲・食事「FOOD CAPTURE」 前述した通り、食料を食べなければスタミナが減少する。ここで新登場の「キャプチャー」システムの出番である。 今作ではマップのいたるところにいる野生動物を殺害・捕獲(捕獲できるのはウサギやヘビなどの小動物)したり、植物の採取が行える。こうして食料を採集し、食事してスタミナを回復するのだ。 前作までの動物への攻撃(*17)に意味を持たせ、ついつい足を止めて採取したくなるような作りになっている。 動物はとにかく多彩。ヘビや魚はもちろん、ヤギやワニ、ハトやワシ、クモ、サソリ、キノコ、毒草(!?)まで。 律儀な事にスネークは何か食べると毎回味の感想を語る。その際に彼を演じる大塚明夫氏の渋い声で「 うますぎるっ! 」「結構いけるな」「あんまり美味くないな…」「もっと食わせろ!」「毒じゃないか…っ!」などといちいち喋ってくれるのは笑えること間違いなし。 ただし、食べすぎると食あたりを起こすので注意。他にも、高いハシゴや水中などの不安定な場所で睡眠作用のあるキノコを食べるとそのまま即死してゲームオーバーになる。 集めた食料や小動物は装備品として身につけることができ、今まで通りに投げつけて敵兵の目を逸らす用途に使える。毒キノコをルート上に置いたり有毒生物をうまく敵に当てれば殺害できるほか、特定のボスに有効に働くことも。 食料は時間が経つと腐ってしまい、食べると食中毒になってしまう(*18)。生け捕りにした小動物や保存食は腐らない。 食料は種類によって回復量や腐りやすさに違いがある。例えば果物など植物なら腐りにくいし、肉や魚は総じて回復量が多いが腐りやすい。中には毒を持っていたりバッテリーが回復したりと特殊な効果があるものもある。 食料の詳細は無線で医療担当のパラメディックに聞くことでだいたいは把握できる。ただし間違ったことを言うこともある。 回復量の小さい食料でも何度も食べているとスネークが慣れて回復量が少し上がり、コメントも変化するようになる。 ネタ保存食として「即席ラーメン(*19)」なる食品が登場する。スネーク曰く「うますぎるっ!」とのこと。 また、大塚製薬とのコラボレーションとして「カロリーメイト(*20)」が登場。こちらもスネークからの評価は最上級。 シリーズおなじみのレーションも登場するが、こちらは「マズすぎる…」とのこと。 一応レーションは味は不味いが栄養があるためかスタミナ回復量は上々で、ラーメンとカロリーメイトは0%からでも完全回復する。 一見、煩雑になってしまったように思えるが上手くゲームを進めれば、これらの要素に頼ることなく短時間でクリアすることも可能。 シナリオ・演出 『MGS2』のシナリオが難解だった反動か、本作のシナリオは『007』などのスパイ映画へのオマージュともとれる、シンプルなアクション活劇路線となった。 誰でも話にのめり込む事が出来、それでいて決して軽くない物語。エンディングはシリーズ屈指の出来と名高い。 主軸はシリアスだが、随所に爽快なアクションシーンを盛り込み、本筋以外の部分で笑える小ネタを出すことで、気負わずダレずに楽しめる。 マップが多彩になった事もアクションの幅を広げ、シナリオ演出を盛り立てている。ジャングル、沼地、峡谷、山岳地域、花畑と、これまでの無機質・殺風景なイメージを覆すバリエーション豊かなマップが用意され、探索のモチベーションを高める。屋内マップもより広大となっている。 『MGS』シリーズではお馴染みの「現実とゲームの融合」という演出路線も健在。史実に則した部分は記録映像を再生し、ゲームの創作部分に入るとイラストやポリゴンに切り替える手法によって、現実からゲーム部分への移行を違和感なく行い、リアリティ溢れる作劇が行われている。 第二次大戦後半世紀にわたって世界を支配した「冷戦」という時代がよく反映されている点は見事。近代史の予習をしておくとより楽しめるだろう。 小島監督の作風でもある映画的演出はさらにエスカレート。カメラアングルにも磨きがかかる。 『007』を意識したオープニングムービー、西部劇さながらのスネークとオセロットの決闘、『大脱走』ばりのバイクチェイスなど、随所にオマージュが仕込まれている。 また、ザ・ボスの容姿のモデルは『さらば愛しき女よ』『未来惑星ザルドス』などに出演した英国人女優、シャーロット・ランプリングであることが語られている。 「シャゴホッド」やハインドを始めとして、1964年では明らかにオーバーテクノロジーな、もはやB級映画かと思うようなトンでも兵器が暴れまわるのも魅力の1つ。 小島秀夫氏の「ユーザーにゲームを骨の髄まで遊ばせる」という理念は本作でもしっかり根付いている。本作の小ネタの多さはシリーズ最大級。 無線会話のバリエーションは『MGS2』と比べても飛躍的に拡大。真面目なものから教養になるもの、お笑いやお色気、ネタやメタ演出と枚挙にいとまがない。スネークの行動や通信タイミングによって内容が変化するものも多く、一周で全てを見るのは不可能だろう。 武器庫・食糧庫の爆破や尋問、装備品や動植物の採集など、ゲーム中で行える行動も更に多彩になった。PS2本体の時計機能と連動した要素も。 キャラクターも個性的かつ、愛嬌のあるメンツが揃っている。 基本はソリッド同様真面目で優秀なエージェントだが彼と比べるとどこか人間的でコミカルなネイキッド、優秀な指揮官だが典型的な「英国紳士」であるゼロ少佐、腕は確かだが「ヤブ医者」のあだ名を持つB級映画マニアの専属医師パラメディック、「特別にスゴい専門家」の自称に違わず確かな知識や技術力を持つもデザインに異常な程のこだわりを持つ技術担当員シギントと、変人揃いの「FOX」。確固たる信念を持って「時代」の波に逆らおうとしていく彼らにはファン多し。 ザ・ボスやヴォルギン大佐といった敵側の人物描写も抜かりない。謎の女スパイEVAとスネークの交流も映画的ムードを盛り上げる。 シリーズのキーパーソンであるリボルバー・オセロットの若かりし姿(*21)と、お馴染みの名脇役・ジョニー佐々木の祖父も描かれる。彼らと2人のスネークの因縁の始まりは見逃せない名シーン。 過去を舞台にしているだけあって、味方キャラクターや一部の敵キャラクター(いないと物語が繋がらなくなる人物)を殺害してしまうと「タイムパラドックス」としてゲームオーバーになってしまう。この時「駄目だスネーク! 未来が変わってしまった!!」と、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を意識したナレーションが流れる(*22)。 これらの魅力的なキャラを演じる声優陣も、最早お馴染みとなったスネークの大塚明夫氏を始めとして銀河万丈氏・桑島法子氏・井上喜久子氏ら豪華な顔ぶれが揃う。 今作には登場しないロイ・キャンベルを演じる青野武氏も、出番は少ないが重要なポジションの役として出演している。 BGMも前作に増して良曲揃い。しかし、この作品辺りからサウンドトラック未収録の曲が多くなってきているのが難点。 前作までは、ボス戦のBGMは一部を除き共通の曲が使用されていたが、今作では各ボスに専用のBGMが用意された。西部劇を思わせるオセロット戦や緊張感溢れるザ・フューリー戦のBGMは、ゲームを盛り上げてくれること間違いなし。 危険フェイズのBGMも好評。屋内とジャングルでそれぞれ異なった曲が使用されており、前述のEVAを連れて脱出するシーンではまた別の曲が流れる。 おまけ要素 ガイ・サベージ 本編中のとある場面でとあることをしてフラグを立てるとプレイすることになるミニゲーム。謎の世界でスネーク(?)が二振りの剣を手に怪物を惨殺し続けるというホラーアクション。 知らぬ間にフラグを立てていることもあり、その場合メモリーカードのアイコンにある変化が…。残念ながら『MGS HD』及び3DS版では一連のイベントは削除されている。 ベーシックアクション 『MGS2』から搭載されたアクションムービー集。基本操作から応用テクニックまでを分かりやすく解説。 カメラモード 今作でも作中でマイクロカメラを入手でき、撮った写真をメモリーカードに保存しておける。 猿蛇合戦 ソニー・コンピュータエンタテインメントの『サルゲッチュ』とのコラボレーションミニゲーム。休暇中だったソリッド・スネークがキャンベル大佐に呼び出され、林間学校中のカケルとナツミに代わってピポザルを捕獲するミニゲーム。 本作本編のフィールドが流用され、サル捕獲用麻酔銃でピポザルを昏倒させて「ゲッチュ」していく。要するに本作のシステムを使ったサルゲッチュである。スネークが嬉々として「ゲッチュ」「やったぁ!」「お~わりぃ!!」などと叫ぶ姿はユーザーを唖然とさせた。クリア特典としてバナナ柄の迷彩と猿のお面というユニークな装備品が手に入る。これももちろんムービーに反映されるため、シリアスなシーンだろうが雰囲気を問答無用でぶち壊しにできる。 なお、その後の『サルゲッチュ3』においても『メサルギアソリッド』なるミニゲームが収録され、ソリッドとキャンベルがゲスト出演している。こちらでは逆に、『サルゲッチュ』のシステムを使った『MGS』風のステルスアクションゲームをプレイできる。 猿蛇合戦作中にて、『サルゲッチュ』のハカセがキャンベルのハイスクール時代の同期で、しかもオタコンとも友人であると言うトンデモ設定が語られた。『MGS』側でもその設定が踏襲されている。 こちらも、廉価版や『MGS HD』では削除されている。 MGA LINK 『メタルギアアシッド』とUSBケーブルリンクを行う事で、『スネークイーター』本編において1周目から難易度問わず「EZ GUN」2周目以降に「無限フェイスペイント」「ステルス迷彩」が使用可能となる。 賛否両論点 前作より使いにくくなったとはいえハンドガンの有用性は変わらず(弱体化も慣れれば慣れるほど気にならなくなる)、さらにCQCが便利であるため体術でも容易に敵を無力化できるようになっている。 「気付かれないように進む」というよりは「気付かれないように敵を排除しながら進む」というイメージがより強くなっている点は、ユーザー間で好みが分かれるところ。 CQCに関しては流石にプレイヤーに優位すぎると判断されたのか、後作にて若干の下方修正がなされた。 CQCの追加の他にも、火力の強化、自然治癒の導入などで敵に発見された際のリスクが減っている。 隠れながら進むのが難しくなったこともあり、下手に隠れるよりも強行突破した方が有効という場面がしばしばみられる。 初心者でもなりふり構わなければ先に進みやすくなった、とも言える。「ステルス」にこだわらなければ評価点とも言えるだろう。 LIFEの回復手段がほぼない。前作までならレーションで回復できたが、今作ではレーションなどの食料はスタミナ回復に回され「LIFE回復剤」でのみ回復できる仕様になった。 その場で待機していれば自然回復するが、時間を費やすため効率が悪く、ボス戦などではまず使えない。難易度も初心者からすれば高いものとなっており、ノーダメージでクリアできるほど甘くはない(特にボス戦/下記参照)。 にもかかわらず、LIFEの回復手段が1つ(数も少ない)というのは不満が大きく、前作プレイ済みのプレイヤーも痛い目に遭うこととなった。 高難易度では一部のアイテムが登場しなくなる。 難易度ノーマル以下では3種類の探知機が初期装備に加わっているが、高難易度ではこれらのアイテムは所持しておらず、ゲーム中で新たに入手することもできない。 前作では有用なアイテムは後半にならないと入手できないといった要素もあったが、本作ではそれも無いため、アイテムをコンプリートしたい人にはもどかしくなっている。 一部のボス戦は賛否両論。 ザ・フィアー ステルス迷彩で身を隠す敵と罠だらけの森の中での戦い。罠を回避しつつ透明の敵を探しながら戦うので、普通に戦うと非常に厄介なのだが相手が装備しているステルス迷彩の影響で、こちらが何もしなくても勝手にスタミナを減らしていくという特徴がある。 スタミナがある程度減るとステルス迷彩を解除しエリア内の動植物を自らキャプチャーしてスタミナを回復するが、こちらから先に所持している食料を投げたり、事前に動植物をアイテムに変えるとそちらを拾って食べてしまう。 腐っているものや毒キノコなども食べてしまう上、自ら吐き出してさらにスタミナを減らしてしまうので、全ボス中で最もスタミナキルがしやすい敵となっている。 透明の敵なので一種の救済措置とも取れるが、むしろこちらの方が正攻法と言って良い要素となっており、その影響か全ボスの中でも作りがかなり粗い。 通常はライフを減らすと矢を連射したり、特殊な矢を撃ってきたりと色々なパターンがあるのだがスタミナを減らすと無抵抗になり、余程のことでも無い限り、大半の人はスタミナキルを選ぶので、ほとんど攻撃を見ずに終わってしまう。 さらにスタングレネードで気絶させてる間はなぜかナイフやアサルトライフルなどで攻撃してもスタミナが減るという謎の仕様がある。スタミナキルを目指すにはありがたい仕様ではあるがただでさえスタミナが通常でも減りやすいのにここまでするのはどうなのか…。ちなみにこの仕様は後に出たサブシスタンス版やHD版、3DS版でもそのままとなっている。 ジ・エンド 広大な密林地帯での戦いとなる。敵の位置を知ることが困難な状況の中スタミナを減らす狙撃攻撃を放ちスネークをホールドアップしてくることもある。スタミナが0になったりホールドアップされると牢獄送りにされてタイムロスになる。 難易度によっては光合成を行いスタミナも回復させてくる。今までのボスと違い力押しは通用しない強敵である。 初期位置は固定であるが、事前情報なしではそれこそ1時間以上の長期戦になる。幸い3マップを使った戦闘であるため、被弾や長時間の戦闘そのもので消耗したスタミナを回復するための生物には困らない。 スネーク自身も相当苦戦し、トラウマがあるのか続編の『MGS PW』でのギリースーツ兵の解説で「倒すのに1時間もかかった」「そいつは頭が光るのか?」「オウムと会話ができるのか?」と質問しカズを面食らわせている。 一応救済措置はある。序盤でのジ・エンドの初登場ムービー直後、車椅子で移動している間にSVDで頭部を狙撃して殺害する(*23)、ジ・エンドとの戦闘中にセーブしPS2の内蔵時計を8日以上経過させ、老衰死(*24)」させることで戦わずして勝利できる。 ただし上記いずれかの手段(狙撃、老衰死)倒した場合、ジ・エンドの持つアイテムを入手できなくなるペナルティが存在する。さらに狙撃で殺害した場合、ジ・エンドの代わりに山猫部隊の待ち伏せが行われるというペナルティが追加されてしまう。 ちなみにこの時内蔵時計を3日以上・7日以下進めた場合、逆にスネークが不意を打たれて牢獄送りになるという意外な展開に。一応戦闘中にセーブしようとするとパラメディックから「嫌な予感がする」旨のメッセージが入るため、一切の予告なく負けるということにはならない。 ザ・フューリー 暗い廃工場の中での戦い。強力な火炎放射器を持ち、辺り一面を火の海にするまさしく超火力の攻撃を仕掛けてくる。 火炎放射中は正面からの銃撃を無効にするうえ、まともに食らうと大ダメージ+火傷の重傷や体に火が残り継続ダメージ。避けたとしても残り火にダメージ判定があるのでうかつに動けなくなる。 ジ・エンドとは真逆のスタイルでこちらの力押しが通用しない強敵であり、特に難易度EX(や移植作でのE-EX)では熟練のプレイヤーでも簡単に負けうる。一部の装備品やカモフラージュで対策しない限りどんどん削られてしまう。 さらに無線でアドバイスを求めると「暗くて相手を視認しづらいので暗視ゴーグルを使え」などと言われるが、暗視ゴーグルで火を見ると視界が焼き付いてしまうためむしろ戦いにくくなるというありさま。赤外線ゴーグルを使った方が遥かにましである。 救済措置としては、ナイフによる近距離攻撃や銃撃を繰り返すことによって相手の耐火服が破れ、このときドラム缶等を爆発させると大ダメージが通りやすくなるということがあげられるだろうか。スタミナキルを狙わないのであれば試してみよう(*25)。 なお、迷彩服の中には「炎と爆発のダメージを半減させ、火傷を負わなくなる」効果を持つザ・フューリー戦で有効な迷彩服が存在するのだが、その入手方法がよりによって「ザ・フューリーをスタミナキルする」という本末転倒なもの。したがって1周目時点ではこの戦闘服は装備できず、救済措置にはなり得ない。 ヴォルギン 電撃攻撃と攻撃を跳ね返すバリアを持ち、電撃を回避して電力を消耗させてからCQCや銃撃での攻撃がセオリーなのだが…。 実は無印版ではスタングレネードでスタミナを減らせるので容易にスタミナキルが可能。またバリア自身も銃撃を繰り返すとなくなるので弾薬MAXのマシンガンやアサルトライフル、パトリオット(*26)の乱射で開始直後に蜂の巣にできてしまう(*27)。 流石に他の手段では苦戦する…と思いきやライコフのマスクを被ったり、アマガエルを見せる事で動揺し隙ができる、電撃攻撃はチャフとオロシャヒカリダケで無力化できる、自身が劣勢になるとオセロットに応援を頼み、それを無視されオセロットがスネークを応援したために激高したり、電力の補給(配電盤から充電)を行う際に隙だらけになるなど付け入る隙があまりにも多いために本作のボスの1人としては少々物足りない人物。 実際ムービーシーンでもザ・ボスに凄まれてビビったり、自分の周りが全員スパイである中ペラペラと極秘情報を話すというシーンも(これに関してはさすがに結果論ではあるが)。 ちなみに、それまでのボスとは異なり彼との戦い(とラスボス戦)には制限時間があるため、下手に長期戦になると強制的にゲームオーバーになってしまうリスクはある。とはいえ上述のようにライフキルだとゴリ押しが効くため、時間切れになりやすいのはスタミナキル狙いのときの話である。 その他、ボス全体の問題として難易度による変化も攻撃力上昇や一部パターンの長さの強弱といった程度の物で、あまり代わり映えがない。 前作では一部のギミックが使えなくなる、最高難易度限定の強力な攻撃パターンといった独自の要素が存在したが、本作では無いので難易度を変化して挑戦してもマンネリ気味で飽きやすくなる(*28)。 『メタルギア』シリーズでは過去作との辻褄合わせによる違和感・矛盾が発生するのが一種の恒例になってしまっているが、前作より過去を舞台にした本作では特にそれが大きい。ゲームの面白さに寄与しているとはいえ、流石に苦しい設定も多い。 1964年という時代に無理やりねじ込んだかのような設定が多い。「試作品」「東側技術」の一言で、当時は存在していなかった(現在でも実用化に至っていない)技術が登場する、「闇に葬られた」などの理由で登場人物に都合のよい過去が描かれるなど、「ゲームに都合よく史実を無視している」場面が非常に多い。 前作までは先進技術を利用するなどして説得力を持たせていたが、本作では最早開き直ったような感がある。 ややふざけ過ぎている無線内容やスネークのキャラクター付け ツチノコをキャプチャーした際に無線連絡を入れると一同(スネーク以外)が大喜びし、ゼロ少佐に至ってはそんな任務終わらせてさっさと戻って来い(意訳)などと言う。 この任務はスネークにとっては色々な意味で過酷な任務であり、抹殺対象のザ・ボスはゼロ少佐にとっても赤の他人ではない(*29)人物である。ツチノコの存在からして明確に「ネタ無線」であるとはいえ、いくらなんでもこの扱いは…。 最もツチノコ採取は任意で、普通にストーリーを進めるだけなら聞くことはない。オマケとして割り切るべきだろう。 スネークのキャラクターに関する設定やイメージについては、大前提として今作の主人公「ネイキッド・スネーク」と前作までの主人公であった「ソリッド・スネーク」がそもそも別人であるという事実を踏まえることが必要である。発売直後の頃にはこれを理解せずに苦言が呈されたことも。 『MGS』シリーズの常である、ケレン味溢れた演出と説教臭く長いムービー。今作ではそれがさらに目立っており、当然難色を示すユーザーも多い。 特にラスボスの説教臭い演説は、奇をてらったものではない王道の、悪く言えば使い古された内容である。別にはっきりと間違ったことを延々と垂れ流されるわけではないのだが、そのため「言っていることが余りにお約束すぎる」と批判する声もあった。 説教臭いという点自体は、そのシーンで描いているのがラスボスその人によるスネークへの文字通り命懸けの最後の説諭・インストラクションであるということも酌むべきではある。 問題点 強制無線や一部の場面を除いて、プレイヤーが任意で無線を利用する際には毎回10秒以上ものロード時間が発生する。 修正版のロットも存在するが、パッケージを一目見ての判別は難しい。サブシスタンスでは全て改善されている。 ジャングルを舞台にしたことで描画するオブジェクトが急増した影響か、フレームレートが60fpsだった『MGS2』から30fpsに低下している。グレネードを連続して使用する等を行うと処理落ちが発生する。 特にスモークグレネードで顕著な他、雨や霧のマップでも発生しやすい。こちらはサブシスタンスでも改善されていない。 ボス戦は一部を除いてハンドガンが必ず装備品に加わる仕様となっているが、装備品の上限がいっぱいの場合は既にある装備の1つと交換してバックパックに戻してしまう。 そのため、ボス戦で有用な装備と交換されてしまうとそれを一々装備し直さなければならなくなるので面倒となってしまっている。 重傷は種類こそ様々だが、そのペナルティは前述のようにライフゲージの最大量の減少のみであり、イマイチ印象が薄い所がある。 前作ではあった出血による血痕を敵に辿られる等の要素がないため、重傷のペナルティによる緊迫感が薄まってしまっている。 例えスネークが腕や足を骨折していようがピンピンしており、操作やアクションには一切影響がない点は流石に不自然に感じられる。 さらに言えば、負傷した際に使用する応急処置用のアイテムは、よほど面倒臭がってアイテム拾得を怠らない限りは普通に余る。 その上「完治には時間が掛かる」「治るまではアクション性能が低下する」等のデメリットもなく、応急処置を行うと即座に完治する。 要は重傷を負ってもアクション面に影響はなく、治療をすれば即完治し、治療用アイテムも(雑なプレイをしなければ)数に困らないという、殆ど意味を成していない要素になってしまっている。 重傷システムは『GZ』と『TPP』で再び採用され、「体力が最大まで回復しない(*30)」「アクション性能が低下」「視界の悪化」「サバイバルビュアーが無いので治療もリアルタイムで行う必要がある」と言う様なデメリットが追加され今作の問題点が解消されている。 蛇などに噛まれて発生する神経毒以外の病気系の重症も、発生する頻度が極めて少ないので印象が薄くなっている。よって、それに関連する治療薬も本作ではほとんど活躍する機会がない。 毒キノコなどを食べて発生する食中毒は初見で何の情報も持たず、無差別に野生の食糧を食べ続けたりでもしなければ、まず発生しない。 パラメディックからの通信でエリア内にある食糧について情報を得られてしまい、初心者でも余程ものぐさな人でなければ食糧入手後に情報を得るので、一度情報を得てしまえば以降はスルーされてしまうのが確実となる。 そもそも本作で登場する有毒の食糧は極めて少ない上、名前からしてドクガエルといったあからさまなものもあるので、意図的にでも無ければまず口にすることはない。(*31)(*32) 本作の食糧は生で食べているという設定で、現実では熱を通さない生のキノコを食べるのは毒がなくても極めて危険である。 生肉でも食中毒を起こす例はあり、スネークが火を起こす方法自体はあるので、普通の食糧でも生のまま食べていると稀に発生する要素でもあれば多少は印象が上がったかもしれない。 『MGS PW』のドラマCD「平和と和平のブルース」にて 寄生虫の付いたアロワナを平然と生食している シーン(*33)があるためスネークの胃袋は異常な程丈夫な設定だと考え割り切るのが良いのかもしれない。 腐った食べ物を食べて発生する腹痛も、食糧が腐っているか否かは食べる前にアイコンで確認ができるのでほぼ形骸化している。 腐っている食べ物は投げて外に出すとハエがたかっているのが分かるため、サバイバルビュアーでは腐敗を確認できないようにすれば、意図せず腐った食べ物を口にしてしまう可能性を増やせたかもしれないのが惜しい所である。 さらに食糧の腐敗はPS2内蔵の時計に連動しているが、食糧を入手した日時より前に設定していると腐らないという致命的な抜け道があり、PS2の時計の設定を意図的に初期化するなどしていると、設定変更前に入手した食糧は絶対に腐らなくなってしまう。 ただし腐敗物・毒物は敵に食べさせて弱体化・殺害する事にも使えるためあえて分かりやすくしたとも考えられる。 一番発生しにくいのが、シリーズではお馴染みの風邪。クシャミをしてしまうというデメリットもあるのだが、本作では風邪が発生する条件が難しい。 スタミナがゼロかつ戦闘服を着ないまま数十分と長時間行動していなければ発生せず、基本的には服を着ているのがデフォルトな上、スタミナがゼロになっても食糧を少しでも食べれば回復できるので、こちらも意図的でなければまず発生することがない(*34)。 本作では水の中や雨の中などで活動する頻度が非常に多く、ストーリー上でもスネークが服を脱いで長時間行動する場面もあるため風邪になりやすい要素はとても多いのだが、活用ができていない。 服は着替えられるので、濡れた服を着たままでいると風邪を引くといった要素でもあれば不自然なく風邪になる可能性を高められたかもしれない。 スタミナ関連のバランスが悪い。 本作から初めて導入されたスタミナは、スタミナの消費・回復量、食糧が入手できる頻度、ストックできる数が釣り合っていない。 舞台がジャングルなのでキノコや小鳥など回復量の小さな食糧はとても多く登場するが、それ以上の回復量が大きい動植物も道中、同じくらいの頻度で登場する。 しかも、手元に所持できる数もかなり多めに設定されているため、手軽にスタミナを回復して最大値に近い状態を維持できるのでスタミナ不足で困るといったことがほとんど無く、やや緊迫感が薄い。 スタミナが全回復する保存食も敵をホールドアップしたり、食糧庫から簡単に手に入りやすく大量に所持したまま道中の野生の食糧確保をほぼ気にせずゲームを進められる点でもサバイバルらしい緊迫感を薄める要因になっている。 武器の収集と弾薬入手の仕様の相性が悪い。 前述したように多様な武器を扱うことができるが、弾薬の主な供給源である敵施設の武器庫の品揃えは運次第である。そのため、安易に多くの武器を入手すると使いたい武器に対応した弾薬が手に入りづらくなってしまう。 ゲームデザインの変更による難易度の上昇は前述の通りだが、一部にゲーム性と噛み合わない部分も生まれてしまった。 カムフラージュの選択・食事・治療は、いちいちサバイバルビュアーを開いて適切な行動を行う必要がある。雰囲気の演出としては上々だが、ゲームプレイ面ではテンポを大きく削ぐ厄介な要素になってしまった。 また、この治療や食事はボスとの戦闘中でも行えてしまうため「不自然」「緊張感を殺いでいる」と苦言を呈するユーザーも。 ただしこの点に突っ込む場合、以前の作品からして敵前で長々と無線通信を行っているがそれはどうなんだ、となるため気にしないのが一番。 広大な野外フィールドを舞台にし、屋内フィールドもより広大・立体的になっているのに、通常視点は従来と同じ俯瞰のまま。 前作まではソリトンレーダーの使用が前提だったため俯瞰視点でも問題はなく、またオフにしても十分俯瞰視点に納まっていた。 しかし本作では、レーダーがないにも拘わらず従来と同じ俯瞰視点のままなので、視界外の敵の確認が非常にしづらくなってしまった。 その上足音やカムフラの影響もあるため、従来以上に足を止めて主観視点に移らねばならず、前作で指摘された麻酔銃への依存も強まっている。 ユーザーからの要望に答える形で、サブシスタンスでは俯瞰カメラと360度カメラの切り替えが可能になり、ある程度の改善がなされた。 これには試作的な意味合いもあったが、以降の作品では360度カメラが正式に採用されている。なお、3DS版では逆に俯瞰視点がオミットされている。 総評 『MGS2』のシステムをベースにCQCなどの斬新な要素を加えてさらに完成度を高めたシステム、シリーズ屈指の燃える・笑える・泣けるストーリー、緻密で美麗な大自然のグラフィック、無線等をはじめとする数々の小ネタ要素、ネイキッド・スネークをはじめとする魅力的なキャラクターなど秀逸な演出によって彩られた本作は、PS2における最後の『メタルギア』として集大成にふさわしい仕上がりを持つ。 移植版が多数(『MGS HD』や3DS版)発売されたり、本作からメタルギアシリーズを知ったというユーザーが多く存在するなど、シリーズの中でも高い支持を集める作品となった。 メタルギアソリッド3 サブシスタンス 【めたるぎあそりっどすりー さぶしすたんす】 メディア 通常版 DVD-ROM 2枚初回生産版/ヘッドセット同梱版 DVD-ROM 3枚 開発元 コナミ(小島プロダクション)(*35) 発売日 2005年12月11日 定価 ヘッドセット同梱版 9,429円初回生産版/通常版 7,329円(いずれも税込) レーティング CERO 18歳以上対象 コンテンツアイコン 恋愛、セクシャル、暴力、犯罪 判定 良作 ※共通部分省略 サバイバルを超えた、極限の「生存(サブシスタンス)」 概要(サブシスタンス) ディスク2枚組の大ボリュームで送る、『MGS3』の完全版。 『メタルギアアシッド2』との連動も行える。 収録内容 DISC1 調整が加えられた『METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER』本編 ゲーム開始時の質問に「MGS3が好きだ!」の解答が追加(*36)。 一部リアルタイムデモの変更。 設置武器である雑誌のデザイン、建造物内に貼ってあるグラビアアイドルのポスターが変わっている。 無線ロード問題の解決。 右スティックでスネークを中心にカメラを動かせる360度カメラモードの追加。R3ボタンによって従来の俯瞰カメラとの切り替えも可能。以降の作品では俯瞰カメラは廃止に。 ダウンロード迷彩も収録されている。 なお、これまでの「完全版」作品は全て英語音声が用いられていたが、今作は日本語のみとなっている。完全版を慣れ親しんだ日本語音声でプレイ出来る事を喜んだファンが多い一方、英語音声を好むユーザーからは切り替えが出来ない事を惜しむ声も。 デモシアターモード 『スネークイーター』本編の全ムービー(全バリエーション)収録。 DISC2 デュエルモード 任意のボスと再戦出来るボスバトルモード。 シークレットシアター 公式サイトで公開されていた、本編のリアルタイムデモを使用したネタムービー集。さらに2つの新規ムービーと2005年のE3で公開されたギャグPV『METAL GEAR RAIDEN SNAKE ERASER』も収録。 スタッフの悪ふざけや公募ネタまで、本編の感動を木っ端微塵にする抱腹絶倒間違いなしの爆笑作品が揃っている。 ミニゲーム「猿蛇合戦 完全版」 通常版の「猿蛇合戦」に追加ステージを加えたもの。 MSX2版『METAL GEAR』と『METAL GEAR2 SOLID SNAKE』の復刻版 サブシスタンス一番の目玉。テキストと人物設定に関して若干の変更が行われているが、ゲーム性は完全移植されている。 オンライン対戦ゲーム『METAL GEAR ONLINE(MGO)』 基本無料のオンラインゲーム。2005年12月から2006年12月までの一年間サービスが行われた。後年のPSP作品や『MGS4』でのオンラインモードの原型になっている。 初回版/ヘッドセット同梱版限定・DISC3 「観る」MGS3 『METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER』本編を再編集し、新カットを加えた映像ソフト。収録時間は3時間半に及ぶ。ナレーションを務めるのはオタコンことハル・エメリッヒ役の田中秀幸氏が務めている。 廉価版について メタルギア 20th アニバーサリー メタルギア ソリッド コレクション(*37) 2007年7月26日/6,900円 PlayStation 2 the Best 2007年11月29日/2,800円 コナミ殿堂コレクション 2009年11月5日/1,800円 以上の3作は全てディスク2枚組で、1枚目には『SUBSISTENCE』仕様の本編、2枚目にはMSX2二作品の復刻盤が収録されている。 しかし、「猿蛇合戦」と「シークレットシアター」 はいずれも未収録。 「特典も欲しい!」というならば『SUBSISTENCE』を購入しよう。幸い、流通数は多い。 余談 本作のテーマソング「SNAKE EATER」の日本語版を歌っているのはあの和田アキ子氏である。こちらもゲームの舞台である1960年代を彷彿とさせる良曲である。 「猿蛇合戦」でスネークが「(このミッションは)サムやゲイブに任せたらどうだ?」と言い出すが、これはどちらもステルスアクションゲームの主人公の名前である。前者は『スプリンターセル』からで、後者は『サイフォンフィルター』から。 2021年5月に大手ニュースサイト『ねとらぼ調査隊』で行われた「メタルギアシリーズであなたが一番好きなのは?」というアンケートにおいて本作が1位に選ばれた。 その後の展開 ネイキッド・スネークの物語はこれで終わりではなく、『メタルギアソリッド ポータブル オプス』『メタルギアソリッド ピースウォーカー』『メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ/ファントムペイン』(*38)へと続いている。 PS2用ソフト『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ』と『メタルギアソリッド3 スネークイーター』をHDリマスターした移植版である『メタルギアソリッド HD エディション』がPS3/360で発売されている。 また、リメイク作である『メタルギアソリッド スネークイーター 3D』が3DSでも発売された。 『MGSV』の発売にあわせ、『円環少女』『BEATLESS』で知られるライトノベル作家・長谷敏司氏によるノベライズ版が発売された。 2023年5月25日にシリーズ35周年記念作として本作のリメイク『METAL GEAR SOLID Δ(デルタ) SNAKE EATER』が発表された。対応機種はPS5/XSX/Win(Steam)で、現時点での発売日は未定。 また、2023年10月24日にSwitch/PS4/PS5/XSX/Winで発売された『メタルギアソリッド マスターコレクション Vol.1』にも本作のHD版が収録されている。
https://w.atwiki.jp/cdoll/pages/33.html
入れ目ヘッド 入れ目ヘッド/ドールアイドールアイの固定のし方オビツ21-03など目玉袋がついているヘッド 目玉袋がついていないヘッド 市販ドールアイボークス オビツ ジェトン 入れ目ヘッド/メイクメイク解説サイト 市販ドールヘッドオビツ ボークス アゾン PARABOX ノアドローム ヘッド比較サイト 描き目ヘッド 描き目ヘッド/アイデカール市販デカール デカールの自作 貼り方 描き目ヘッド/アイペイントアイペイント画材リキテックス用意するもの 参考サイト Mr.カラー用意するもの 参考サイト アイペイント参考写真
https://w.atwiki.jp/mgsniconico/pages/32.html
MGS24時間コミュジャック放送の参加予定者を一部発表!!(敬称略&同不順) プレイヤー コミュニティ 1 ゴウ co1217894 2 スパーッツァ co1868783 3 ふぁんとむ co360969 4 うみ co1598469 5 どらまー(毒水) co2009795 6 マイタケ co1374036 7 YUU co430126 8 こうちゃ co1299125 9 神北なむ co1994150 10 めろんぱん~ co1253794 11 のば co1024825 and more ※年末ということもあってリアルの事情等で参加者が急遽変更になる可能性があることをご了承ください まだまだ参加者大募集中!&参加表明したのに名前が無いぞ!という方は掲示板かTwitterで連絡くださいな 備考 本番に近くなりこと細かいことが決まり次第、順次書き直していきます。 当日のタイムテーブルや、放送内容などを付け加えます。
https://w.atwiki.jp/2chmgo2pc/pages/12.html
架空の組織・人物 MGSシリーズ 【MGS4/Act1】プレイング・マンティス兵風 【MGS4/Act2】反政府軍ゲリラ兵風 【MGS4/Act2】ピューブル・アルメマン兵風 【MGS4/Act3】失楽園の戦士(東欧レジスタンス)風 【MGS4/Act3】レイブン・ソード兵風 【MGS4】ヘイブン・トルーパー(ヘイブン兵)風 【MGS4/Act3・5】米軍兵士風 【MGS2/Plant】SEAL10隊員風 【MGS4】ジョニー(アキバ)風 【MGS3】ネイキッド・スネーク風 BIOHAZARDシリーズ 【BIOHAZARD】ジル風TYPE A(ノーマル) 【BIOHAZARD5】ジョッシュ風 【BIOHAZARD】クリス風TYPE A(ノーマル) 【BIOHAZARD】クリス風TYPE B(ストリートタイプ) 【BIOHAZARD3】アンブレラ バイオハザード対策部隊風 【BIOHAZARD4】クラウザー風 【BIOHAZARD】ウェスカー風 【BIOHAZARD】レベッカ風 【BIOHAZARD4】レオン風 【BIOHAZARD】ジル風TYPE B(アーミータイプ) 【BIOHAZARD5】デイブ風 【BIOHAZARD5】カーク風 call of Duty 4 【Call of Duty 4】プライス風 【Call of Duty 4】ギャズ風 【Call Of Duty 4】SAS隊員(タンカーミッション)風 【Call of Duty 4】SAS隊員(緑地系)風 【Call of Duty 4】アル・アサド風 【Call of Duty 4】グリッグ風(JOINT OPERATION仕様) 【Call of Duty 4】マクミラン大尉風 その他 【GTA4】NOOSE隊員風 【The Rock】SEAL+主人公部隊風 【The Rock】テロリスト部隊風 【映画 ザ・ロック】海兵隊員風 【Counter-Strike】Elite Crew風
https://w.atwiki.jp/maoutoodore2/pages/39.html
道具屋データ 店 宝箱&敵ドロップ 店 ケイト 1章 リブファール シリア 3章 アドリアス ティト 6章 リーゲル チッタ 7~9章 帝都、プリティヴィ廃神殿 売っているもの一覧 スタミナポット スタミナサークル マナポット マナサークル アンチドート アンチドート アンチパラライズ アンチスリープ アンチストーン カウンターチャーム カウンターカース プリティヴィの涙 リターンストーン ※ポットとサークルのⅠはケイトとシリア、Ⅱはティトとチッタの店 宝箱&敵ドロップ 名称 宝箱(章) ドロップする敵(章) 備考 スタミナポットIII - - - スタミナサークルIII - - - マナポットIII - - - マナサークルIII - - - 遠目の水晶球 抜け穴(1章)等 - たくさんあるので省略。 パワーアシスト - - - マジックアシスト - - - インビジブル - - - アンブレイカブル - - - ポイズンロック - - - パラロック - - - スリープロック - - - ストーンロック - - - チャームロック - - - スタミナブーストI - - - スタミナブーストIII - - - マナブーストI - - - マナブーストIII - - - シャープネスI - - - シャープネスII - - - シャープネスIII - - - シールドI - - - シールドII - - - シールドIII - - - ドッジI - - - ドッジIII - - - レジストI - - - レジストII - - - レジストIII - - - アインの護符I - - - アインの護符II - - - アインの護符III - - - デストラクトI - - - デストラクトII - - - デストラクトIII - - - ウィルパワーI - - - ウィルパワーII - - - ウィルパワーIII - - - カウンターI - - - アイアンウィルI - - - アイアンウィルII - - - アイアンウィルIII - - - シェルターI - - - シェルターII - - - スプレッドI - - - スプレッドII - - - リジェネレートI - - - リジェネレートIII - - - カームI - - - カームII - - - カームIII - - - アクセレートI - - - アクセレートII - ナイト(8,9章) - アゾートの瞳 - - - マナセーブ - - - トラップシーカー - - - ドアシーカー - - - ドラゴンキラー - - - ワーキラー - - - ゴーレムキラー - - - アンデッドキラー - - - 竜騎士の証 - - クリアボーナス 1つしか手に入らない。 ※消費アイテムは、非売品のみ
https://w.atwiki.jp/medadictionary/pages/479.html
エルヘッド メダロット一覧 ⇒ あ行 - 5 - G イノシシ型メダロット(BOR) 登場作品 5 G エルヘッド 機体説明 関連機体 使用メダロッターメダロット5 メダロットG 機体性能メダロット5 メダロットG 機体説明 すすたけ小学校の体育教師ウスモン先生の愛機。 名前の由来はターンフローのサイドバルブ「Lヘッド」。 頭部はバイザー式、両腕には盾の役目をする牙風のパーツ。 猪突猛進の勢いで攻撃・・・ではなくダッシュボタンと同じく味方の援護に駆けつける防御系の能力を持つイノシシ系メダル対応型。 高装甲揃いの戦車タイプの中でも、脚部パーツの装甲が195とピカイチ。 ゲーム版メダロット5ではその性質上ヒマグマー(クワガタver.ではドラミンビート)の防御援護を行うため、愛機といえどリーダー機ではない。 ▲ページ上部へ▲ 関連機体 BOR型一覧 ダッシュボタン ロボロボ団のイノシシ エルヘッド 体育教師のイノシシ ボアブースター 十二支の亥 イノシシ系メダル対応型一覧 エルヘッド イノシシ リバホーヒポポ カバ バシャマンバ ウマ キーバエレハン ゾウ ライニコン サイ トライジラフ キリン ロッキンカーン マンモス ▲ページ上部へ▲ 使用メダロッター メダロット5 ウスモン先生 ▲ページ上部へ▲ メダロットG ウスモン先生 ▲ページ上部へ▲ 機体性能 メダロット5 「エルヘッド」(男) 頭部 チョトッツー BOR-01CH 装甲 成功 威力 回数 スキル 属性 行動 効果 コンボ 140 2 29 6 13 回復 まもる 防御 グー 右腕 イノスパイク BOR-02CH 装甲 成功 威力 充填 放熱 スキル 属性 行動 効果 コンボ 105 1 18 6 14 13 回復 まもる 防御 グー 左腕 イノスティック BOR-03CH 装甲 成功 威力 充填 放熱 スキル 属性 行動 効果 コンボ 105 1 22 6 14 13 回復 まもる 防御 グー 脚部 モーシンダッシュ BOR-04CH 装甲 推進 機動 防御 近接 遠隔 属性 タイプ 195 0 0 20 2 14 回復 戦車 ▲ページ上部へ▲ メダロットG 「エルヘッド」(男) 頭部 チョトッツー ARM PWR DEF NUM SPD 対象 特性 アクション 90 11 1 2 D 味方1体 効果 防御 右腕 イノスパイク ARM PWR DEF SPD 対象 特性 アクション 90 4 1 D 味方1体 効果 防御 左腕 イノスティック ARM PWR DEF SPD 対象 特性 アクション 90 6 1 D 味方1体 効果 防御 脚部 モーシンダッシュ ARM DEF SPD SHT GRP EFT DEF タイプ 130 1 E E E D S 戦車 ▲ページ上部へ▲ メダロット一覧 ⇒ あ行 - 5 - G
https://w.atwiki.jp/mpo_plus/pages/20.html
武器一覧 それぞれの武器で使用される弾丸及びその武器の扱い(サブマシンガンかアサルトライフルか、とか)は ブリーフィングなどの武器選択時に左下に表示されます。 所持数はオンラインでの場合 武器一覧ハンドガンMk22 M1911A1(ガバメント) SAA(シングル・アクション・アーミー) サブマシンガン(SMG)SCORPION(スコーピオン) UZI(ウージー) M10(Mac10) アサルトライフル(AR)M16A1 XM177E2 AK-47 ショットガンM37 M870 スナイパーライフルSVD MOSIN N(モシン・ナガン) 重火器M63 RPG-7 投擲武器GRENADE(グレネード) STUN G(スタングレネード) CHAFF G(チャフグレネード) SMOKE G(スモークグレネード) トラップ系クレイモア MAGAZINE(雑誌) TNT ガーコ ナイフKNIFE(サバイバルナイフ) SP KNIFE(スペツナズナイフ) ユニークキャラ専用武器LN G LASER BOWIE KNIFE MATCHET ハンドガン Mk22 スネークの初期装備。サプレッサー付きなので隠密行動する際には最初から最後までお世話になる武器。 まれに医師系のキャラが持っていることもある。 一発ごとにスライドを引くので連発は出来ない。オンラインではスタミナダメージは一発150とCQCなみと明らかに壊れている、おまけにHS時は。 なんとカンストまでスタミナあがった兵士や升兵士でさえ一発でスタン。 サプレッサーには制限があり、30発撃つと壊れる。但し、ミッションごとにサプレッサーは復活するから無問題。 オンラインで厨&升がよくつかう武器 あきらかにこわれているので2ch部屋でも使うと即キックなのでつかわないにこしたことはない 入手方法 弾種 装弾数 所持数 スネーク、エルザの初期装備 9mm麻酔弾 8発 40発 病院:医者 市街地のソ連兵士 M1911A1(ガバメント) 捕獲した敵兵がよく持っている武器。 サプレッサーもなく、これを手に入れる前に大抵アサルトライフル系の武器が手に入るので使用の機会は少ない。 オンラインでは一発あたりのダメージは意外と高い(AK並み)。が、7発全弾当てられる自信がなければ止めるべき。 たまに熱烈なファンもおり 2chでガバメント限定部屋もよく開かれる .45ACP弾を使用。装弾数7。 入手方法 弾種 装弾数 所持数 敵兵(核貯蔵庫の将校など) .45ACP 7発 35発 SAA(シングル・アクション・アーミー) オセロットの初期装備。また、諜報部員を送ると迎賓館で一丁手に入る。 壁に当たると跳弾して相手の方へ飛んでいくという特性を持ち、敵が見えない位置からでも射影物越しに攻撃が可能。 角度を計算しなくてもちゃんと敵の方向へホーミングして飛んでくれるので難しく考えないように。 ただし一発ごとの発射間隔が少し長く、リロードにいたっては長い間隙だらけなので注意。 一発あたりのダメージもさほど高くはないので、安全な位置から跳弾狙いで壁を撃ちまくるのが基本。 ハンドガンスキルランクAで一度跳弾し、スキルランクSで四度跳弾する。B以下ではしない MGS3と違い、今作では移動しながら撃てるようになった。 .45LC弾を使用。装弾数6。 入手方法 弾種 装弾数 所持数 オセロットの初期装備 .45CM弾 6発 30発 迎賓館のサブミッション 敵兵 サブマシンガン(SMG) SCORPION(スコーピオン) ゲーム中盤あたりから敵兵が持っている。レーザーサイトを搭載しておりヘッドショットが容易な武器。 よってオンラインでは装備してる人が多い。主に蠍と呼ばれる。 反面、敵からもレーザーサイトは見えるのでオンラインではヘタに構えると自分の位置を晒すことになる。 .32ACP弾を使用。装弾数30。 入手方法 弾種 装弾数 所持数 SUPPLY DEPOT の建物一階の奥 .32ACP弾 30発 100発 UZI(ウージー) 工場を諜報すると入手可能。レーザーサイトは付いていない。 装弾数が2発増えている以外は特に他のSMGとの性能差はほとんど無い。主に蛆と呼ばれる。 余談だがウージーは説明文の通りオープンボルト式であり命中精度が悪く、精密な照準器具(レーザーサイト含む)を使ってもあまり意味がないので、 わざとエイムができないようにしてある(んではないかな。M10にも同様のことが言える)。 9mm弾使用。装弾数32。テリコも初期装備として持っている。 入手方法 弾種 装弾数 所持数 工場のサブミッション 9mm弾 32発 120発 PWで出したテリコの初期装備 M10(Mac10) 変電所を諜報すると入手可能。サプレッサー付きサブマシンガン。 サプレッサーは30発、つまり1マガジン分で壊れるので消音についてはオンではあまり活用できない。 スコーピオンのレーザーサイトが嫌という人向け。まれに敵兵も持っている 9x19mm弾を使用。装弾数30。 入手方法 弾種 装弾数 所持数 変電所 機械室の建物の入り口の隣の部屋 9x19mm弾 30発 100発 アサルトライフル(AR) M16A1 ボス戦近くなどに落ちていたり、敵兵がよく持っている武器。 威力も命中精度もまぁまぁといった感じでオーソドックスに使える。 5.56x45mm弾使用、装弾数は20。ベトナムではAK-47のライバルとして、激しい戦いを繰り広げている(1970年の話なので「繰り広げていた」、しかも負けた)。 現状では他のARに劣りあまり使い道がない。 入手方法 弾種 装弾数 所持数 敵兵 5.56x45mm弾 20発 100発 XM177E2 M16A1にサプレッサーを付けた改良型。ゲーム後半、FOX兵が持っている。 威力や精度などはM16A1とほぼ同じなので、特別強いというわけではない。 サプレッサーは30発で壊れるので、連射するとあっという間である。主に視界外からの暗殺用に使うといい。 5.56x45mm弾を使用。装弾数20。 入手方法 弾種 装弾数 所持数 駐留部隊警備基地のFOX兵(武器庫破壊後) 5.56x45mm弾 20発 100発 AK-47 最序盤から敵兵が持っている武器で入手は容易。いわゆるカラシニコフである。 精度は悪いが威力は高めで弾数も比較的多いので頭を狙い撃つよりロック移動攻撃で活躍できる。 現在オンラインはHP200以上が多いのでこれでHSするものも多い。 7.62x39mm弾を使用。装弾数30。 入手方法 弾種 装弾数 所持数 敵兵 7.62x39mm 30発 150発 ショットガン M37 鉄橋を諜報すると入手可能。その他、ゲーム後半の敵兵が持っていることもある。 オフでは近距離でほぼ一撃で敵を倒す火力を誇る反面、距離が離れると激しくダメージが減衰する性質を持つ。 12GAUGE弾使用。装弾数4。 入手方法 弾種 装弾数 所持数 鉄橋 12GAUGE弾 4発 20発 M870 空港を諜報すると入手可能。 単純に装弾数の増えたショットガン。M37よりは若干弱いが連射が早いわけではない。 至近距離で撃つと敵を吹き飛ばし、最速で撃てばダウン中にも再度ヒットさせられる。 近距離ではあまりに強力な反面、オンラインではショットガンを制限しているホストも少なくない。 12GAUGE弾使用。装弾数7。 入手方法 弾種 装弾数 所持数 空港のサブミッション 12GAUGE弾 7発 30発 サイロ搬入口FOX兵 スナイパーライフル SVD 後半の敵がたまに持っている。恐らく最短入手は空港(わざと増援を呼ばせると持って出てくるので捕獲して奪う) 今作のマップはそれほど広くなく、視界が開けたステージが少ないので狙撃としての用途として使うのは難しい。 オンラインでは市街地、港、サイロ等使える場所が多い。蟹SVDという技もある。 ダメージが高く高速連射できるが構えている間に背後や側面から撃たれるケースが多い。 7.62mmx54R弾使用。装弾数10。 入手方法 弾種 装弾数 所持数 EVAの初期武器 7.62mmx54R弾 10発 50発 MOSIN N(モシン・ナガン) 核弾頭貯蔵施設で入手可能。 一発でスタミナをごっそり削るが、ボルトアクション(一発ごとに短い装填動作が入る)なので使われる機会が無い。 今作はスナイパー不遇のマップが多いので使いこなすのは余計に難しい。 だがこれを使いこなしてこそスナイパー。シモ・ヘイヘの様になろう。 ボルトアクション中に壁や地面に当て、動作を消すことも可能。 HSで問答無用のスタン。 装弾数5。 入手方法 弾種 装弾数 所持数 核弾頭貯蔵施設 7.62mm T 5発 25発 重火器 M63 港で入手可能。 精度は悪いが圧倒的な装弾数で圧倒する。ただボス戦以外ではあまり役に立たないだろう。 オンラインでは「弾数の多いAK」といった感じ。間違ってもこれで精密射撃しようなどと思ってはいけない。 しかし重火器Sなら十分HSが可能。匍匐するとほとんどブレが無くなる 5.56x45mm弾使用。装弾数100。 入手方法 弾種 装弾数 所持数 港のサブミッション 5.56x45mm弾 100発 150発 RPG-7 港で入手可能。それ以外にもメタルギア戦中のフィールドに落ちてたり、研究所の兵士が持っている。 メタルギア破壊にもつかえる武器。使う時はスナイパーライフルと同じく強制的に主観視点、さらに匍匐不可になるので注意。 直接当たらなくても爆風でダメージを与えられるので、オンラインでは隠れている敵にも攻撃可能。 装填時間が長く、オンラインではリロードのタイミングに注意が必要。装弾数1。 入手方法 弾種 装弾数 所持数 サイロのFOX兵 HEAT 1発 2発 サイロ搬入口 メタルギア戦 投擲武器 GRENADE(グレネード) 爆風破片式手榴弾。爆発時に発生する爆風、および四散する破片により敵を殺傷する。 オンラインでのダメージはクレイモア並。あまり過信しない方が良い。 グレネード系は、□を長押ししたまま死ぬorフルトンを使用すると、グレネードだけが地面に落ちて不意に攻撃することが可能。 ダメージが爆心から離れると減少。 サイロでは開始時から投げ合いが発生することも(必然的にホストは最初に動けるのでうまくやればいきなり倒す事が出来る)。 入手方法 弾種- 装弾数- 所持数 変電所 なし なし 20個 STUN G(スタングレネード) オンラインでは地味だが有効な武器。 敵の近くに適当にバラ撒いて気絶させたら、倒れた敵の頭をじっくり狙ってゴチ。 ただ多人数だと狙ってる間に横槍を入れられる場合が多々。 オンではFFが有りでも無しでも、味方の近くで使用するのはこの上なく迷惑。また近くに居ると自分のスタミナも減る。 サラウンドインジケーターにもたいして影響はない。 うまく当てれば相手の音と視界を奪える。 スモークよりこっちを投げ込んでロック撃ちで殲滅というのもアリ。 ダンボールを被れば防げる。 入手方法 弾種- 装弾数- 所持数 迎賓館 なし なし 10個 CHAFF G(チャフグレネード) 本作では、オフラインでは敵通信兵のHQとの交信を妨害&監視カメラを機能停止させる効果のみ。 シリーズ恒例のメタルギアのミサイル妨害はできないっぽい。 オンラインではセレクトを妨害するのでフルトンも防げる 入手方法 弾種 装弾数 所持数 なし なし 10個 SMOKE G(スモークグレネード) 煙が出る。 オンでもオフでも使われない不遇な武器。ネタにどうぞ。 実は煙の中ではロック撃ち不能という効果がある。 オンでは連続使用すると重くなる。 スタンGと一緒に撒くと吉。 入手方法 弾種 装弾数 所持数 なし なし 10個 トラップ系 クレイモア それなりにダメージは高い(60程度)ので持って損はない。 自然消滅しないので置いたら誰かが回収するか引っかかるまで持続する。 MGS3同様視認可能なのでよく見るとバレバレだが、とりあえず通りそうな細道に置いて張っておくといい。 特に梯子付近は効果絶大。 ラグがあるとダメージ受けずに勝手に爆発することもしょっちゅうである。 入手方法 弾種 装弾数 所持数 なし なし 5個 MAGAZINE(雑誌) 兵士達の寂しさを慰めてくれる、グラビア写真満載の大人の雑誌。 オンラインでもバッチリ効果を発揮する。(当然だが、女兵士には通じない)。エロい奴の頭を撃ち抜いてやれ! ただし範囲が非常に狭いので、通路など必然的に通らなければならない位置に仕掛けた方が良い。 またクレイモアと違い一定時間経つと自然消滅する。過信は禁物。実はローリング、ダンボール装備で避けられる。 オフラインでは銃で撃ったり蹴ると移動する。 オンラインでは点滅後消滅する。 消滅させようと雑誌を撃ってるスキに攻撃するのも手である 中にはEVAが… 入手方法 弾種 装弾数 所持数 2週目開始直後に開発 なし なし 5個 TNT トリニトロトルエン。軍用爆薬として世界中で用いられている爆薬。 機械的、科学的に安定し、取り扱いが容易な高性能爆薬である。 ※これを使うと、コンテナやひび割れた壁を破壊することが可能。これをしないとクリアできないサブミッションもある。 例:核弾頭貯蔵庫のレーション探しなど。 今までとは違いPSPの操作の都合上、一個ずつしか仕掛けられないが、屋上等に立て篭る際かなり重宝する。 銃撃で破壊が可能。 クレイモアよりは一発は大きい。 接続速度が遅いとまれに見えなかったりする。脅威。 逆にすでに爆発したはずなのについたままになっていることも。 FF無しならそっと味方の背中につけてみるのも一興。 TNTが打ち抜かれたり起爆すると兵が突如爆発する。 入手方法 弾種 装弾数 所持数 なし なし 5個 ガーコ ゼンマイでトコトコ歩くガーコの人形。敵をおびき寄せるために使う。 オンラインでは敵を行動不能にさせる等の効果は一切無いネタアイテムの模様。 鳴く時にレーダーに反応が出るので相手を混乱させるのに使えない事もない。 ただ味方も混乱する。 銃で撃つと飛び跳ね、壁や人に当たるとその場で倒れ消滅。 一人一個までしか同時におくことができない。 入手方法 弾種 装弾数 所持数 サイロ内部施設 なし なし 15個 ナイフ KNIFE(サバイバルナイフ) グリップが中空になっており、サバイバルキットを収容出来るようになっているナイフ。 戦闘用としても用いることが出来る。 構え+□で出せる突きはMGOからのお馴染み即死攻撃(HPが250でも即死)。 匍匐状態で出せる突きに即死効果は無い様子。 MGS3でシギントが作ったが、スネークに壊れやすいと言われ、持って行くのを拒否されたナイフ。 入手方法 弾種 装弾数 留置所のサブミッション なし なし 迎賓館 なし なし SP KNIFE(スペツナズナイフ) ソ連軍参謀本部情報総局管轄の特殊部隊「スペツナズ」隊員用に開発された特殊戦闘ナイフ。 グリップに強力なスプリングが内蔵されており、ブレードを射出することが出来る。 構え+□でナイフが飛び出す(スペツナズナイフ1つ消費) もちろん弾が切れるとナイフとしても使えなくなる。 また、ナイフと違って□長押しだけで突きが出せる。こっちの方が使い勝手が良い。 突き後のスキは装備し直すことによって簡単に消せる。 入手方法 弾種 装弾数 技術ユニット ユニークキャラ専用武器 LN G パイソン専用武器。液体窒素入り手榴弾。弾数無限。 スタミナにダメージを与え、武器を凍結させる。凍結だけは何故か壁越しも当たる。 凍結効果は爆発後も一定時間その場に留まる。その場に踏み入ったプレイヤーの装備中武器をしばらく凍結させる。 効果は見た目より広めだが、手榴弾という時点でオンラインでの戦力はアテにしない方がいい。 侵入口に投げまくって嫌がらせするのもアリだが。 余談だが、連続で投げまくるとスモークグレネードよりも広い範囲に煙を巻ける。 LASER カニンガム専用武器。レーザー銃。 レーザーと聞いただけでwktkするかもしれないが、その実態は普通の射撃武器。 連射力が低く、□押しっぱなしでは連射できず連打する必要がある。 またレーザーサイトを搭載しているのでオンラインではヘッドショット向けの武器でないのに位置を晒す危険が伴う。 ただし照準が全くブレないので「スコープの無いスナイパーライフル」と考えるのが適切か。 一発あたりの威力は高め(AK-47の2倍くらい)。着弾時に爆発し、ごく狭い範囲だが周囲も攻撃する。 が、装備すると強制主観になるのでイマイチ使い勝手は悪い。 またカニンガム自身のスキルランクもユニークキャラの中では低い方なので微妙。 BOWIE KNIFE ジーン専用武器。ボウィーナイフ。武器アイコンに「無限」の文字が刻まれている。 通常時は普通のナイフ同様の斬りコンボ、LorRボタンを押しながらだと前方3方向にナイフを投げる。 ナイフ投げは無限弾だが放物線を描いて飛ぶため、遠くを狙うなら上向きに投げる必要がある。 敵のジーンが使ってくるような連続投げはさすがに不可能。 敵がロック移動していてもほぼ当たるが、威力は低くイマイチ決め手に欠ける。投げまくって楽しいことは楽しい。 構えずに□押し続けで突きが出せる。 普通のナイフと同じように即死効果あり。 一応、ナイフが壁にささった時にそこから音がでるので相手を混乱させる場合に有効。 メタルギアRAXA戦では恐ろしく強力な武器。 RAXAの足、転倒時のミサイル発射口を一撃で破壊することが可能。(全ての難易度で確認) MATCHET ヌル専用武器。マチェット。 斬るしか能が無い武器だが、さすがに当たった時の威力はかなり高い。3回目の攻撃は即死攻撃。匍匐状態の敵にも当たる。 が、当然離れられると無力。使いこなすにはいかに近距離で確実に当てるかが鍵。 ユニーク専用武器の中で最も強力かつ実用的。 オンラインではハメ武器として嫌われやすいので、ほどほどに。
https://w.atwiki.jp/mgshokan/pages/46.html
ギャグ系保管庫 SS2 ソリッドスネーク×ナスターシャ SS3 ソリッドスネーク×メリル SS11 ボス×スネーク(エロ無し) SS12 OPSのソ連兵(エロ無し) SS13 エヴァ×スネーク SS21 カエル×スネーク SS22 オタコン×サニー SS25 猫耳は(ry SS26 ラフィングオクトパス×ソリッドスネーク SS27 レイジングレイブン×ソリッドスネーク 小ネタ集
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/9597.html
本記事はVer.1.5.0時点での評価となります。 メタルギアソリッド マスターコレクション Vol.1 【めたるぎあそりっど ますたーこれくしょん ぼりゅーむわん】 ジャンル タクティカル・エスピオナージ・アクション 対応機種 Nintendo Switchプレイステーション4プレイステーション5Xbox Series X/SWindows(Steam) 発売元 コナミデジタルエンタテインメント 開発元 コナミデジタルエンタテインメントM2(*1)ロケットスタジオ(*2) 発売日 2023年10月24日 定価 7,480円(税込) プレイ人数 1人 レーティング CERO D(17才以上対象)(*3) 備考 PS4/XSX版はダウンロード専売海外ではXSXにもパッケージ版あり 判定 良作 ポイント 『MGS』シリーズの集大成となるオムニバス海外でのみ発売されていたタイトルまで収録読み応えのあるマスター シナリオブック メタルギアシリーズ 概要 収録タイトル 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 世界が再び、息を潜める 概要 人気ステルスアクション『メタルギア』シリーズの集大成となるオムニバス移植第1弾。 近年のコナミが展開している過去作品のコレクションシリーズ同様、おまけ要素を追加した移植となっている。 後述の通り、厳密には各作品の「マスターコレクション版」のバンドルという扱いで、『MGS1』〜『MGS3』については単品販売も存在する。 Switch/PS5にはパッケージ版も存在し、メディアとしては1つにまとまっているが、挿入すると下記のソフトが別ソフトとして並んだ状態で表示される。 なお、Switch版はパッケージ版でも別途データをダウンロードする必要がある。詳細はこの記事を参照。 収録タイトル 各タイトルにはシリーズの設定や攻略情報を記載した「マスターブック」と、過去に発売された書籍「シナリオブック」の電子版が収録されている。 無料DLCの言語パックをダウンロードすることで、他言語でのプレイにも対応。 個別版タイトル 収録作 備考 メタルギア メタルギア2 ソリッドスネーク メタルギア 『MGS HD』収録版準拠の移植。英語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語版も収録されている。セーブデータは日本語以外の各言語間で共有可能だが日本語版との共有はできない。ソフトは個別にダウンロードされるが、下記『MGS』とセットの扱いで単品販売はない。 メタルギア2 ソリッドスネーク メタルギアソリッド(マスターコレクション版) メタルギアソリッド 無料DLCで北米版と欧州版(*4)もプレイ可能。 メタルギアソリッド インテグラル 本作中では日本語字幕・英語音声でプレイできる唯一のソフト。無印日本版のクリアデータをセーブデータ編集で入れるとニューゲーム時に敵配置が変わる仕様も再現。 METAL GEAR SOLID VR MISSIONS 無料DLC。それぞれ北米と欧州で発売された『インテグラル』のVRディスク単独の商品。国内版とは一部変更点が存在している(*5)。 METAL GEAR SOLID SPECIAL MISSIONS メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ(マスターコレクション版) メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ 『MGS HD』版ベースでの移植。無料DLCで英語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語版もプレイ可能。セーブデータは日本語以外の各言語間で共有可能だが日本語版との共有はできない。 メタルギアソリッド3 スネークイーター(マスターコレクション版) メタルギアソリッド3 スネークイーター 『MGS HD』版ベースでの移植。無料DLCで北米版(*6)と欧州版(*7)もプレイ可能。セーブデータは日本語以外の各言語間で共有可能だが日本語版との共有はできない。 メタルギアソリッドマスターコレクション Vol.1ボーナスコンテンツ メタルギア (FC) 『MG』は英語版もプレイ可能。『Snake s Revenge』は日本語未収録。『バンドデシネ』の2作品は別途ダウンロードが必要。左記のソフトのほか、デジタルサウンドトラックを収録。『マスターコレクション Vol.1』にのみ付属し、単品販売はない。 Snake s Revenge メタルギアソリッド バンドデシネ メタルギアソリッド2 バンドデシネ 評価点 良好な移植度と豊富なボリューム 後述する軽微な移植ミスこそ見られるがそれらもアップデートで改善されており、基本的には問題なくプレイ可能となっている。 各バリエーションや電子書籍も含めれば膨大なボリュームとなる。定価だけ見ると決して安い値段ではないが、コストパフォーマンスそのものは非常に優秀。 『MGS』はPS版をエミュレーション動作で移植している。 サイコ・マンティスのセーブデータを読み込むイベントのためだけに仮想メモリーカードを編集する機能が搭載されており、反応する他タイトルのセーブデータも全て用意されている。当時そのままの遊びを再現してくれているのは嬉しいところ。 同ボス戦の読心能力を回避する方法についても、原作そのままの方法の他に、L+Rで開く専用メニューで設定可能にする形でも実行可能としている。 スナイパー・ウルフ2戦目後のディスク入れ替えもそのままだが、同場面になると自動的にディスクを入れ替える処理を行い、ディスクを入れ替える専用の演出まで用意されているこだわりよう。日本・インテグラル・北米・欧州版でディスクのデザインが違うという細かい部分まで再現。 例の「パッケージの裏」は、オンラインマニュアルを開いた際に表示される表紙を裏返すと原作のパッケージ裏が収録されているという遊び心も。 オンラインマニュアルを開く前にゲーム内で表示されるため、仮にオンラインマニュアルが消滅したとしても参照不可になる心配は無い。 パッケージ販売されているSwitch/PS5版のパッケージ裏にもバッチリ載っている。 インテグラル版も同時収録されたため、日本語音声のイベントシーンとインテグラル版限定要素を1本のソフトで楽しめるようになった。 細かい点だが、ボタンのアイコンもPS版の雰囲気を崩さないまま各機種に合わせたアイコンに差し替えられている。 『MGS2』『MGS3』は『MGS HD』に存在した移植ミス(*8)がほとんど修正されている。 『MGS2』はVer.1.5.0でポーズ中にL+Rを押すと開く新規のポーズメニューが追加され、一部設定の変更やオンラインマニュアルの閲覧、ソフトリセットを使わずにタイトル画面やメインメニューに戻ることができるようになった。これにより、ソフトリセットの反応が悪い場合でも遊びやすくなった。 『MGS3』はオリジナル版やPS3/360版でも存在していた処理落ちが軽減されているため、これまでの移植で一番遊びやすい。オンラインマニュアルには原作の説明書に収録されていたコミックもちゃんと収録されている。 『MGS HD』収録作に加え、ボーナスとしてFC/NES版『MG』と国内未発売だった『Snake s Revenge』が収録され、DLCの『VR MISSIONS』『SPECIAL MISSIONS』まで含めれば収録タイトル数は11タイトルとボリュームも増している。 特に『Snake s Revenge』はプレイするためのハードルが高かったこともあり、本作での収録は喜びの声が上がった。 『MGS』の収録も『MGS HD』ではPS3版限定要素(*9)だったため、ようやく他ハードでもプレイ可能になった。 『MGS2』『MGS3』本編及びPS2版『MG』『MG2』のセーブ・ロード時間は本元のPS2では長かったが、本作では高速化された『MGS HD』よりもさらに短くなっている。 PS5版はまさに一瞬と言えるほどに速いが、本作対応ハードの中ではスペックの劣るSwitch版でも充分速くなっており、機種性能の差に悩まされることはない。 『MGS HD』では追加されたメニュー画面からタイトル画面に移動する時のロード時間が1分以上もかかっていたが、本作ではこちらも高速化されている。 イベントシーンはゲーム起動時の警告文にある通り、オリジナル版から一目で分かるようなカット・改変は一切されていない。 旧作のリメイクやリマスター、移植版や復刻版でさえも、それこそ『MGS3』のテーマの如く移り変わる時勢や世間の価値観の変化により表現の変更や削除を余儀なくされることが多い(*10)中、本作は表現の変更がほとんど無い。 台詞やテキストはボタン操作に関するもの以外に書き直しは無く、各種演出もほぼ当時のまま。当時以上に物議をかもしそうな『MGS2』のOPでソリッド・スネークが火の付いたタバコをポイ捨てするシーン(*11)も削除・改変されることなく収録されている。 実は、以下に挙げる通り原作から変更されている点もあるが、いずれも言われなければ気付かないような細かい点であり、当時のプレイヤーが気になるものではない。 オリジナル版及び『MGS HD』のアイテムボックスに赤十字が表示されているものがあったが、緑背景の白十字に変更されている(*12)。 『MGS』でメリルに衣服を奪われたジョニーが倒れているシーンは、海外版に限りパンツも脱がされて全裸にされていた(*13)が、日本語版と同様にパンツ一丁(*14)になっている。 読み応えのあるマスターブックとシナリオブック マスターブックは本作に収録されていない『MGS4』以降で明かされた設定を含め、ストーリー・キャラクターの詳細な解説が用意されている。 史実とゲームで起きた出来事を交えた年表やキャラクター紹介に加え、各作品で起きた事件の目的や裏に隠された意図まで整理して解説してくれているので、複雑なストーリーの理解を助けてくれる。シリーズ全体を通したネタバレだらけのため、選択時に警告が表示されるほど。 また、過去に発売された公式攻略本から小ネタ集や攻略情報も再録されており、ゲームを余すことなく楽しめるようになっている。 『MGS2』のドッグタグリストや『MGS3』のケロタン一覧とマップ集はチェックボックスもあるので、印刷して実際の攻略に役立てることもできる。 『MGGB』や『MGA』などの正史シリーズ以外のスピンオフ作品に関しても、簡易的ながら紹介されている。 シナリオブックは過去に発売された同名の書籍を電子化したもので、メインシナリオはもちろん、無線会話集も全てのパターンを網羅しており読み応え抜群。 書籍版同様、開発段階のシナリオを元にしているためゲーム本編とは一部異なる部分があるが、そういった部分には注釈が入っている。製品版との違いを比べるのも楽しい。 両ブックとも、画面の拡大や目次・しおり・ページスキップといった機能を搭載しているため快適に読むことができる。BGMを流しながら読むことも可能。 その他 Switch版は『MGS2』と『MGS3』に限りHD振動に対応している。 『MGS2』ではオープニングデモにてスネークがタンカーに着地するシーンなど、『MGS3』ではムービー中にスネークが無線機のスイッチを入れる時やローリング時などが分かりやすい。 賛否両論点 リマスターではない このため『MGS2』や『MGS3』は『MGS HD』同様の720p、『MGS』に至ってはPS1の解像度のまま引き延ばしているため画面がボケてしまっている。 『MGS2』と『MGS3』は肉眼で見る分にはディスプレイ通りの解像度で描画されるSwitch携帯モード時が一番くっきり見える。 ただし、PS5版はアンチエイリアスが綺麗で見映えが若干マシになっている。特にモアレ(*15)の軽減が顕著。 また、『MGS HD』同様にゲームを起動した際に表示される企業ロゴがスキップできない問題もそのまま。本作起動時の注意表示などは2回目以降飛ばせるようになっているのだが…。 Ver.1.4.0のアップデートでスムージングに対応したことで『MGS』で発生するジャギーだけは軽減されるようになった。 ただし発売前からリマスターとは謳われておらず、単純な移植でしかないのでこればかりはしょうがない。 操作性 仕方のないことだが、『MGS2』『MGS3』の操作は『MGS HD』の360版がベース。 現在のコントローラーは感圧式ボタンがL2/LT、R2/RTのみとなっている関係上、原作通りの操作を再現することはできない。360版をプレイしたユーザー以外は慣れるしかない。 『MGS HD』で発生していたCQCで首切りが誤発動してしまう問題は、Ver.1.3.0のアップデート時にボタン配置が変更されたことで起きないよう改善されている。 PS5/XSX/Win版では『MGS』のみ決定とキャンセルが逆になる。 PS版をエミュレーション動作させているための仕様であるが、他のタイトルでは×/A決定、○/Bキャンセルが『MGS』だけ○/B決定、×/Aキャンセルになるのでややこしいのは確か。 慣れてしまえば特に問題にならない要素ではある。なお、Switch/PS4版は全タイトルで共通なのでこの問題は発生しない。 問題点 『MGS2』『MGS3』における音質の劣化(Switch版以外) 移植のベースとなった360版の記録媒体は容量8.6GBの2層式DVD-ROM(*16)を採用しており、PS3版(*17)では17GBある要素を1枚のディスクに収録させるために音声データが圧縮されたからだと思われる。 Switch版のみPS3版と同等の音質になっている。『MGS2』の場合他機種とは違いNVIDIA SHIELD TV(*18)版がベースとなっているからだと思われるが、『MGS3』は他機種同様に360版がベースとなっているので理由は不明。 『MGS』欧州版において動作が遅い 正確にはムービーや音声以外が日本・インテグラル・北米版に比べて操作するときに常時処理落ちしてるかのようになっている。 これについては恐らくオリジナルPS版の映像方式が日本・インテグラル・北米版はNTSC規格、欧州版はPAL規格による違いだと思われる(*19)。 また、日本・インテグラル・北米版と欧州版では画面比率も若干異なっている。ゲーム画面設定を「ピクセルパーフェクト」にするとよく分かる。 Switch版における問題点 『MGS』では無線のチュートリアル音声が一部カットされている。 ボタン名が異なることや他社ハードのボタン名を喋らせない措置と思われるが、カット範囲を文脈に合わせた結果として、該当部分前後の問題ない音声も除去されてしまっており、やり方が雑だと批判が起きた。 ただ、PSコントローラーの「◯ボタン」をはじめとした図形ボタンの名称は現在商標として認定されている上、元が古いゲーム故に亡くなっているキャストも多く新録不可であるため、こればかりは時代の流れとして致し方ない部分が大きい(*20)。 『MGS2』及び『MGS3』でも音声の一部がカットされているが『MGS』ほど極端なカットではなく、他社ハードのボタンやスティック名の部分のみのカットとなっており、該当部分前後はカットされていない。なぜ『MGS』だけここまで極端にカットされてしまったのだろうか。 事前に告知されていた点だが『MGS2』はフレームレートがオリジナルやPSV版含む『MGS HD』の60fpsから30fpsへと低下しており、オリジナル版に慣れたユーザーは動きに違和感を感じやすい。 恐らく携帯モードの性能に合わせて開発したためと考えられる。TV・携帯モード共に解像度・フレームレートは変わらない(*21)。 なお、よく見てみるとロッカーを開けるシーンやエリア間を跨ぐシーンなどごく一部のシーンは60fpsで動いているのが分かる(*22)。 また、イベントシーンではモーションブラーを掛けることで、フレームレートが減ったことによる違和感を軽減させている。 『MGS3』も同様に30fpsだが、こちらはオリジナルやPSV版『MGS HD』でも30fpsだったので劣化点と言えるかは微妙。 『MGS2』『MGS3』共に処理落ちはあまり発生しないのでオリジナルや『MGS HD』を知らなければ快適に遊べる。 『MGS3』にて環境音にプチプチノイズが入ることがある。移動時や無線着信音が鳴っている時に顕著。 Win版における問題点 キーボード マウス操作に対応しているが、押しにくいHやM、テンキーに割り振られているため操作しにくい。 もっとも、現代ではPCでもゲームパッドを使用しているプレイヤーは多いため、致命的な問題ではない。ストアページでもコントローラー操作を推奨している。 発売当初、キャラクターが高速で動くバグが見られた。Ver.1.2.2のアップデートにて改善。 これ自体は高リフレッシュレートのモニターを使用している場合にありがちなバグで、60fps上限のモニターを使用するかPC側で垂直同期をするように設定してやるだけで改善できる。実際、アップデート前から対処法は広まっていた。 『MGS2』のセーブデータが破損するバグがあった。Ver.1.3.0のアップデートにて改善。 PCの音量設定を無視して最大ボリュームで音声が鳴るため、単純にうるさかったり音割れするなどの問題があった。 『MGS2』『MGS3』にはPCゲームでは当たり前のウィンドウモードや画質設定が搭載されていなかった。 この2件はVer.1.4.0のアップデートでボリューム設定やウィンドウモード切り替えが実装されたことで解決した。 その他 ゲームプレイに影響する点ではないが『MGS2』の無線中にR1・R2ボタンを押すと聞ける「心の声」が肯定系、Switch版に至っては否定系も含めた一番強いものしか聞けなくなっている。 オリジナル版及びPS3版『MGS HD』は、肯定・否定の度合いがR1・R2ボタンを押す強さに応じて変わるという、PSコントローラーの特性を活かしたシステムだった。 しかし、前述の通り感圧式ボタンが現在のPSコントローラー及びXboxコントローラーではL2/LT・R2/RTのみ、Switchには感圧式ボタン自体が搭載されていない。 にもかかわらず、感圧式ボタンの仕様そのままの状態で移植されたがために、事実上「心の声」の多くがカットされてしまったのである。 ちなみに、同じく感圧式ボタンが無かったPSV版『MGS HD』では「ボタンを押す長さ」で度合いが変わるようになっていた。 総評 オリジナル版や『MGS HD』での攻略法がそのまま通用するほど収録されているゲーム自体の移植度は高く、基本的には良移植。 ハードごとに若干の難点は見られるものの、プレイヤーの声を反映してアップデートを続けており、大方の問題は解決されている。 リマスターでこそないものの、最新機種やPCで名作を遊べるようになったのは、純粋に嬉しいことであると言えよう。 また、シリーズへの理解を深めるおまけ要素の存在もあり、初めてシリーズに触れる人にもおすすめできる一作である。 余談 発表時はSwitch/PS5/XSX/Win版のみの発売とされていたが、後にPS4版もダウンロード専売でリリースされることが発表されたという経緯がある(*23)。 海外版では日本語パックが無料DLCとして配信されている。 当初は正史として作られつつも、非小島監督作品故に後々微妙な立場になっていった『MPO』と、同じく非小島監督作品で「メタルギアサーガ」完結後の時系列である『MGR』だが、本作マスターブックの年表にはスピンオフ作品とされつつこの2作の出来事も正史の一部としてしっかり記載されている。 特に『MPO』は以前は公式年表から省かれたり、小島監督が黒歴史と口を滑らせたりと扱いの悪さが目立ったが、本作のマスターブックでは詳細な解説こそ無いものの「正史に繋がる出来事を描いたスピンオフ作品」と紹介されており、決してなおざりにはされていないことがうかがえる(*24)。 「Vol.1」ということで「Vol.2」に期待するシリーズファンも少なくない。 特に正史作品でありながら未だPS3完全独占タイトルの『MGS4』や、GB/PSPと言った旧携帯機でしかプレイできないの外伝作品など、移植されたことの無いタイトルが収録されることへの期待も強い。 しかし、2024年3月19日に配信された「METAL GEAR PRODUCTION HOTLINE」において、現時点で「Vol.2」は収録タイトルも含め未定であることが公式に明言されている。 なお、この配信では新作タイトルの是非など『メタルギア』シリーズの今後についても語られている。詳細はこの記事を参照。
https://w.atwiki.jp/pspo2ss/pages/307.html
オギのヘッドパーツ blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 (クリックで大きな画像が表示されます) 入手方法 パスワードアイテム(1379 5360) 価格 -- 説明 キャスト用ヘッドパーツと思われるが、現行の規格とは一致しない。アイロンや漬物石ではないでござる。 レア度 ★★★★★★★★★★ 備考 --